リヴリーの箱庭

the DEADHEAD POETS SOCIETY

  
勝利の女神我に微笑みそれを新聞報じたり

夢か現か王女の枕天に一番近い島

 
一年三百六十五日休むことない天気雨

 
お花畑の無人のベンチ愛語る人待ちわびる

G.L.L.のお城の庭に何と清楚な風の吹く

 
至福の風に蒲公英咲いて大地を深く握りたり

 
珊瑚プカボン海老貝金魚月光ヤグラ命咲く

仙人掌海に沈むが如く深刻地球温暖化

桜の花の散らないうちに夏を先取る金魚かな

城という城草木に埋もれ祇園精舎の鐘の声

登った先に何が見えるか浮世離れのシャボン玉

 
春に作った簡素な柵に朝顔咲いて涼をとる

 
ポピーの丘に陽気な喇叭大塚愛のさくらんぼ

桃の木の花その麗しさ桃色吐息泡と出る

 
薄気味悪い南瓜の畑何で幹から実るのか

金魚と共に是非泳ぎたい月光ヤグラも子海月も


春の日差しの丘に登れば花の香りに包まれる


大空晴れて日差しを浴びぬ益々育て草萌ゆる


陽気いい日は洞穴抜けて書物を捨てて旅に出よ


風舞う丘に虹花桔梗季節織り交ぜ命咲く


菜の花の丘心地よい風ゆっくり回る風車


寒風すさぶ万年青の株は何故かそこだけ暖かい


雪を貫き出でし赤い芽寒風に咲く虹の華


甘い甘いよ本当甘い全部食べたらメタボだよ


手間隙掛けた雪の盆栽敷いてあげよう緋毛氈


季節外れの粉雪が舞う草木に降りる四月馬鹿


苺の下に花びら舞いて時もゆっくり刻みゆく


松の盆栽桜が落ちる盆栽如何に小さいか


禁断の実のエデンの園は流れの下に落ちる雪


金魚の流れに菜の花雪と季節は一体何時なのか


木苺の島彩り添える綿毛花雪さくらんぼ


春夏秋冬何時でも休み欠伸出そうな陽の光


島の桃色菜花の黄色彩り添える空の青


珈琲飲んで帰れば甘いカカオの夜が待ってるわ


貴方と私お疲れ様ね尽くし尽くしたつくしんぼ


惰性で続く恋は嫌なのEspressoでお別れよ


何も無い丘何も無い丘何も無い丘雪の降る


思い出すかな秋桜の名に山口百恵あの視線


五本の樅の木寒さを堪え雪と飾りを身に纏う


樅の樹飾り聖夜を祝う基督様は何処行った


流氷の上氷の家の寒く迎えるクリスマス


白い大地に白木一本なんにもないが美しい

暗き水底池の中にも懐中時計時刻む


秋の風物ハロウィン祭り今夜こそはと輝けり


真っ赤な薔薇は奴の唇優しく抱いて奪うのさ


蛍輝く静かな夜に世間騒がす新聞紙


夏の夜の風涼しさ感じ心安きに眠りけり


星空の下紫陽花咲いて淡きその色際立てリ


星空晴れて雨露載らず傘から自由蓮の葉よ


秋の夜長にパソに向かえば邯鄲の夢時過ぎぬ


京九重の紅葉の樹々は緋一色に染まりなむ



『Livly Island』『リヴリーアイランド』は、ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社の商標です。
リヴリーアイランドに関わる著作権その他一切の知的財産権は、ソニーコミュニケーションネットワーク株式会社に属します。
このサイトは『リヴリーアイランド』およびソニーコミュニケーションネットワーク株式会社とは一切関係がありません。
Copyright 2003 Sony Communication Network Corporation




HOME