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5502 |
大阪市営古市耐火構造共同住宅団地計画 |
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大阪市建築局住宅課 久米建築事務所 | ||
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団地の中心部にコミュニティセンターを設け日用品を売る店,郵便局等を置く方針である. 水塔3基のうちの1基はコミュニティセンターの塔内に納めたいと思ったが,この建物が昭和30年度に廻されたので同型の塔が3基たつこととなり,全体の調和を破る恐れが生じた. |
施設の性質▲ |
▲Cセンターを設ける方針だが延期された |
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5509 |
川崎にある鉄筋コンクリートのアパート |
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建築綜合研究所(RIA) | ||
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片廊下にすることによって生じる面積の多少の増加,メンテナンス,風雨,プライヴァシイの問題が欠陥として取り上げられる一方,今まで薄暗く置き去りにされてきた階段や廊下が,この形式をとることによって一ブロックのコミュニティの場として居住者に提供される空間の価値の高さも評価され,さらに階段を構造上切り放すことにより,グリッド構造の純度を増すという点も確認された.ついに選択に委ねられ,公社としても可成りの決意で片廊下を認め,また私共としてもできる限り,これらの欠陥を失くするために技術的に考慮をはかることを約した. |
住民のまとまり・連帯△ |
△片廊下のCの場としての価値が公社に認められた |
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5509 |
鉄筋コンクリートのアパートメント |
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黒川 |
久米建築事務所 | ||
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大阪市営古市団地計画について | |||
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第3期としてコミュニティセンターを含む住宅40戸が予定されたが割り当て戸数の関係上本年度は中止されたので団地全体の完成は若干の延期を余儀なくされた. 共同施設としてのコミュニティセンターが延期されたので団地としてその技能上不十分なものとなっているが,民営の商店,共同浴場などは団地の建設工事が始まると直ぐに附近にたて始められ,共同浴場は団地西側に立派なものが営業を開始している. |
施設の性質▲ |
▲Cセンターが延期されたが団地は機能している |
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6803 |
坂出市人工土地 |
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大高正人 |
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PAUをもとめて | |||
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ウルバニスムと建築が統合されるときにはまた新しい構築物の名前が生まれるかもしれない.このように統合とは単なる結合ではなく,新しい概念の創造なのであり,PAUは創造のためのシンボルだったのである.われわれは今,千葉県立図書館や,栃木の県庁舎でPAの統合を試みている.いずれも新しい都市空間との結びつきを考えPAUの統合に発展する可能性を準備しつつある.また新しくはじめた広島の基町再開発でも超高密度開発あるいは捨て開発という触媒概念を梃子にして,1万人の市街地のコミュニティをひとつの連結した空間に組み立て,PAUの統合を試みたいと思っている. |
都市空間■ |
■1万人のCを組み立てPAUを統合したい |
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6803 |
桜台コートビレッジ計画 |
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内井昭蔵 |
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傾斜地利用の集合住居 | |||
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斜面の空間特性 斜面は都市の住環境にとり,かなり本質的な装置ではないかと私たちは考えている.つまり斜面におけるハウジング・システム,ならびにコミュニティ・プランニングが新しい都市の生活環境をつくる可能性を持っている.新しい住環境は各住戸の独立性(プライバシー)と連帯性(コミュニティ)とを同時に満足しなければならない.このため斜面は自然との対応関係を密接にし,視覚的統一によるスペースのコミュニケーションを容易にする.地形になじませるような建築物のレベルの設定は,自ずと集合形態に変化をもたらしアプローチの多様性,地域社会の全体像の把握を可能とする. |
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1▲斜面,住戸の独立性と連帯性,多様性,地域社会を認識 |
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敷地全体にプライベート・スペースを配し,それぞれのプライベート・スペースの見合うところにコミュニティスペースを構成することにより,独立性と連帯性を確保することを主眼とした. |
空間の性格▲ |
2▲Cスペースによる連帯性の確保を主眼 |
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今日コミュニティを形成する重要な要素は子供であろう.通路と階段は循環させ,広場を視線の集まるところに配置し,安全なしかも子供にとって魅力あるスペースを確保した. |
住民の連帯性△ |
3△C形成に重要な子供に魅力的な外部空間を確保 |
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さらにパブリックスペースは,エントランスとアウトドアリビング(テラス)によってコミュニティー・スペースに連絡している. |
空間の性格▲ |
4▲PスペースはC・スペースに連結 |
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6808 |
大阪における面開発市街地住宅 住吉団地 |
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日本住宅公団大阪支所計画部 | ||
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計画方針: この用地は工場跡地であるため準工業地域の南端に属するが,周辺はその大半が住居地域であり,個人住宅・社宅・寮・民間アパート・文化住宅などの密集する成熟した市街地を形成している.これら住宅は大正末期に開発されたもので,街区単位の公共施設,コミュニティに対する配慮に欠け,とくに小公園などの適当な遊び場・緑地が少ない. |
地域・住環境■ |
■周辺地域はCへの配慮に欠け公園等が少ない |
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6905 |
広島市基町団地 |
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藤本昌也 |
大高建築事務所 | ||
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このように都市的な利便施設が団地の中心にあたるオープンスペースに計画的に集中的に配置できることは,住民にとって利便性を増すだけでなく大多数の住民にとって見通しのきく位置にあることからも,団地住民のお互いの出会いの場を提供することにもなり,住民のコミュニティ意識を自ずと育て,このオープンスペースは基町団地の核的存在となるであろう.いずれにせよ高層アパートによって形成される巨大なマスと周辺地区の環境の上での連続性の問題は今後の設計においても重要な課題のひとつとなるであろう. |
連帯(意識)△ |
△利便施設の集中配置→出会い,住民のC意識 |
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6905 |
桜台ビレジ |
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内井昭蔵 |
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開発拠点としてのマスハウジング | |||
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桜台ビレジにおけるいくつかの提案のうち最も重要なテーマは,プライバシーを確保しつついかにコミュニティ・都市に対する認識を付加するかと言うことであった. |
地域・地域社会★ |
1★テーマ:プライバシーかつC・都市に対する認識 |
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桜台ビレジの環境調整装置としての空間構造は,連続するコミュニティ・スペース(各次元のもの)を内包し,それらが次第に成長するものとして設計されている. |
空間の性格▲ |
2▲Cスペースの空間構造に人間関係を期待
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拠点は連続するコミュニティスペースを内蔵するとともに,あわせて都市の便利さをももたねばならない.私たちはショッピングコリドール(ショッピングストリートのネットワーク)を考えた.店舗構成も地域の発展に伴い,変えられるようになっている必要がある.環境調整装置は,このようにコミュニティスペースや,都市諸機能の複合体として存在し,都市と建築とを結ぶ.これを私たちは超建築と呼んでいる. |
空間の性格▲ |
3▲Cスペース,都市諸機能の複合体が都市と建築とを結ぶ
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斜面の広場,立体的なサーキュレーションをもつ通路の配置,ショッピングコリドールと,住居の分離などは,この斜面利用の結果生まれたものである.しかも各住居の眺望が広く取れ,互いに見下ろす緑豊かなコミュニティスペースを生み出すことができた. |
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4▲斜面の効用の1,緑豊かなCスペース |
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私たちはこのような意図と方法で,マスハウジングの設計を進めてきたが,これらに対して居住者相互の申し合わせがプラスされることを望んでいる. |
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5▲+申し合わせ希望.Cスペースを生かし,育て上げていくのは,居住者自身
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7011 |
桜台コートビレジ |
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内井昭蔵 |
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環境装置しての集合住宅 | |||
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桜台コートビレジは,ある面ではオープンスペースをつくるための空間装置であり,また個体を維持していくために必要なエネルギー装置でもあり,そして人々がそこで生活するために必要なコミュニティ情報や各種広域情報の受容装置であり,生活の変化に対応する代謝装置でもあります. |
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1☆環境装置しての集合住宅>C情報受容装置 |
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私たちは,桜台コートビレジのオープンスペースを斜面と建築で構成しましたが,そのオープンスペースこそ自然と人間とを結びつけ,また自然を媒介として人と人とを結びつけるものとして,重点的にデザインしたところです. |
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2△▲オープンスペースが自然と人,人と人を結びつける |
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7111 |
都市住宅の再構築 |
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菊竹清訓 |
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都市住宅の再構築 | |||
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集合住宅におけるコミュニティの欠落はつとに指摘されるところであるが,計画の段階におけるコミュニティへの配慮なしにはいかにその必要を叫んだところで確実なものとはなり得ない また厳しい現実の条件に流された計画も,今日の住生活への手掛りとなることはできない 現実の中で明日を求める姿勢こそ,建築家の取るべき道である |
住民のまとまり・連帯△ |
1△★この特集は,C回復のための具体的提案
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5層分,20〜50戸をひとつの単位としてその共有空間を作り,その単位に必要なパブリックの要素をそこに設備してコミュニティの物的側面を形成する. |
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2★住戸群単位とCの物的側面の形成 |
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M計画におけるコミュニティプラザはグリーン体系,ショッピング体系,交通体系の3つから成り立っている.(中略)そしてややもすると地域を分断してしまう板状住居の動線の要の部分に,ショッピングプラザ,そして公園へと通り抜けの道を計画し,地域の分断を避け,地域住民の利便を図り,地域住民が積極的に参加できる拠点となるように計画されている. |
施設の性質▲ |
3▲Cプラザはグリーン・ショッピング・交通体系からなる |
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1モデュールで自立できる環境として考えた場合これを数列構成して1コミュニティとする.1コミュニティは20戸くらいで,それの決定は子供とか老人を通じての交際ができる範囲,あるいは共有意識の強弱で幾分違った数となる. |
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4■1Cは20戸くらい,交際範囲・意識で前後する |
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全体の中で東西と南北の通過交通が交わる中央の部分はもっとも高いアクセシビリティがあると思われるのでこの部分にコミュニティ・センターを置いた.コミュニティ・センターは敷地内の情報センターに当たるもので,より広域的に見れば他の敷地のコミュニティ・センターと一段上のレベルでネットワークを組んで相互に影響しあうことが意図されている. |
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5▲交通の中心にCセンター,広域的な相互の影響を意図 |
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また1階のピロティは,分断されがちな広場をつないで,明るく開放的な流れを生み.より高次のコミュニティへの発展を促すだろう. |
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6△ピロティ→高次のC |
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一方,内部のコミュニティスペースは,通路を軸とした平面的な広がりとして捉え,要所にアルコーブ・テラスなどのふくらみを持ち,共有の応接間,娯楽室として,豊かなコミュニケーションを触発する場となる.網状セミパブリックは少数世帯の共有であることと,そのスペースの独立性の故に,内部の変更や共住者の選択に関する意志決定に参加しやすい.コミュニティの基盤である住民参加は,この小さな空間をコアにして発展するだろう. |
施設の性質▲ |
7▲△内部のCスペース→コミュニケーション,住民参加のコア |
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敷地をまったく細分化し,共有空間を残さずに分割してしまう分譲宅地の方式からは,新しい共同体の生まれる可能性はなく,コミュニティもまた本来の意味でのコミュニケーションが生まれる余地もない. |
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8△共有空間なしに共同体,C,コミュニケーションは生まれない |
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7202 |
臨海公園住宅の提案 |
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高層住宅研究会 | ||
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臨海公園住宅の提案 | |||
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現代都市の人口増・2,3次産業人口の増・人口集中という都市圧を新しいコミュニティの形成に導きたいと思っている. |
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1★現代都市の人口圧をCの形成に導きたい |
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コミュニティ階の提案 |
空間の性格▲ |
2▲△C階という共有階の提案 |
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商業施設は次の3段階構成をとる. |
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3▲商業施設の段階構成 |
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住区施設計画 |
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4△住区施設集中によりCの場となる |
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7206 |
三田ハウス |
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藤倉忠夫 |
葉建築設計事務所 | ||
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区域内での近隣に対する関連の仕方は将来の周辺環境改造を待つまでもなく,都市的体験としてのコミュニティ空間をどのように造出するのかという点で重要な意味を持つ.周囲環境に対して防御するあまり,都市生活機能として社会性をもつショッピング,診療所などを建物内に内部化させ,近隣に対して閉鎖的な空間計画をすることは,近隣からの疎外感を高めるだけでなく,規模の利益を基に定着するそれら施設そのものにとっても地域から受ける開発メリットを半減させるものであろう. |
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▲閉鎖的空間計画の心理面・施設面のデメリット |
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7212 |
枚方紳士服団地 |
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福家 後藤 |
竹内建築事務所 | ||
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(設計の第1案は)工場区と住宅区とをコンクリートスラブで完全に分離して少しでも良好な住環境を,さらにはデザインされた人工スラブの上にひとつのコミュニティを設計しようと考えたのである.結局これは,土地の区分所有の難しさと,コンクリートの共通広場というとこへの抵抗とで不採用になった.(中略)しかし今から見ればこのような考え方自体が悪しき合理主義にとらわれていたのだと思う. |
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1■C設計不採用は尤も,悪しき合理主義
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この集合住宅の最大の特徴は,職住が一体という形態である.ここでこの住集合のコミュニティといったものを考えるとき(ぼくにとってどうしても幻想としか思えてならないその言葉にとまどいつつ,しかしどうしてもそれを信じざるを得ない気持ちであったのだが)千里ニュータウンのそれよりもかなり異なったものであるように思われた.ぼくにはそれが千里の場合よりももっと人間の原点に近いものであり,もっと真実味のあるコミュニティが存在するのではないかと言った期待感というものがあった. |
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2☆幻想かと思いつつ職住一体は真実味のあるCを期待させた |
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7503 |
パサディナハイツ |
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菊竹清訓 |
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遠い都市住宅への道 | |||
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こうした問題を捉えてコミュニティの立場から1965年に住宅都市の計画ペアシティを提案した.これは拠点とネットワークの計画に基づく,チャンネル開発方式をコミュニティ開発のために新しく提案したもので,このチャンネル開発方式を東京西部の東京多摩丘陵地帯1500ヘクタールの開発地域に適用した計画を同時に発表した.(1966.04)また住宅拠点としてコミュニティのあり方を共有空間を軸とすることで推進すべきではないかとして提案し,これを幾つかの都市住居の「かた」として発表し,集合の意味,住宅と住宅環境との関係を問い直してきた.(1971.11) |
不明☆ |
1☆★ついにCたる段状住居実現の機会がきた |
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住人が決まり,それぞれの生活リズムが定着し,コミュニティ生活がにじみでるまでには,1/4世紀ぐらいは必要とするかもしれないと思う. |
協同的(生活)△ |
2■▲△Cの実現には年月がかかる,否定論もあるがCの根を信じたい |
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(3)120戸という集合住宅の戸数規模の妥当性の問題がある.これで果たしてどれほどの共有施設を負担でき,共有をどれくらい拡大していけるか,これがコミュニティとして,わが国にあって適切な規模となりうるであろうか,そうした問題がある.現在,最下階にコミュニティホールが仕上げをしないまま,スペースが確保されている. |
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3★▲120戸は共有施設面でCの規模として適切か? |
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段状住居の南側最下層部分に,共有空間の核としてコミュニティホールがある.コミュニティホールは,住居の応接,会議室,娯楽室で,この集合住居の生活環境の企画,運営,管理のコミュニティの核となる空間である.今後,コミュニティの希望に応じてさらに洗濯室乾燥室,パントリー,厨房,子供図書館などの増設ができる空間が用意されている. |
共用(ホール)▲ |
4▲△□共有空間の核としてCホール,さらに共有を増やせる |
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7503 |
御殿山ミント |
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片山 |
トリアド建築設計事務所 | ||
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複雑な諸要因で,日常の都市生活の中に作り出すことの困難な,理想のコミュニティを実現したいと考え続けた.そして,それは週休2日制などの普及によって,変化していく生活のリズムの中でのリゾートコミュニティとして考えられた. |
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1★■生活に密着した理想のリゾートCを実現したい |
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(まず場所の選定にあたって検討されたことは) |
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2▲■敷地選定条件としてC施設 |
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車はコミュニティ内へは入れず,歩車道は完全に分離する. |
集合住宅の領域■ |
3■歩車道の分離 |
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建物へのアプローチは2カ所に取る.小川に隣接する管理棟の前を通り抜ける通路と,3ブロックの西側と高架水槽タワーとの間にあるスロープのアプローチである.このスロープはコミュニティ広場へと続き,広場からさらに3つのブロックの間の道へと連絡している. |
空間の性格▲
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4▲広場に人々のつながりを期待 |
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今回は諸条件から,全体計画のうち,第1期計画のみ建設されたが,全体計画が完了することによって,単なるリゾート団地でなく,充実したリゾートコミュニティとなることを願っている. |
目指すべき集合住宅■ |
5■充実したリゾートCを願う |
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7503 |
鷺宮ガーデンハウス |
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桑原三郎 |
住友不動産建築技術部・戎工務店 | ||
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共用のパブリックスペースと駐車場との混在が生じた.これははなはだ残念なことであったが,このことによるオープンスペースの質の低下を危惧し,ここにコミュニティスペース,プレイロットとしての効果を意図し,カラー平板を敷きつめ,各戸の庭回りは生け垣を回らし足元をレンガで立ち上げた. |
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1▲駐車場・共用スペースにCスペースとしての効果を意図し,外構↑
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このようにぎりぎりの条件の中で最大の質を得ようと努力したつもりだが,果たして我々が意図する新しいコミュニティがそこに存在していくものか期待し,またつぎの計画への指針としたい. |
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2△意図するCを期待し,次への指針としたい |
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7503 |
田園調布CIマンション |
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恩賀宗一郎 |
竹中工務店 | ||
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歩道から玄関に通ずる小空間はそこに住む人びとのコミュニティの場となるように考慮している. |
連帯・交流△ |
△歩道→小空間→玄関はCの場として考慮 |
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7503 |
内なる空/世田谷・集合住宅 |
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富永譲 |
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「内なる空/世田谷・集合住宅」に関するノート | |||
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<2.7m×2.7mの部屋+流し+便所>といった人間にとって最小限の住居を,直接外部の環境に繋げることは考えられなかった.そうした部屋と都市的な圧力との間には,その接触する地点で住居はもうひとつの空間を要求する.その必要は“その空間はどのように使われるのか,その場はコミュニティの感覚を喚起するか否か”といった,生活に対する計画の問題とはまったく別のものである. |
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△緩衝空間は生活に対する計画とは別 |
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7603 |
フランシスコ・ヴィラ |
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木下恒之 |
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高齢者福祉―その住空間 | |||
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1戸1戸が独立した住居であるという観点から,食堂,浴場などの施設とは別に全戸に中央給湯式のユニットバスやキチネットを設備した反面,閉鎖性,孤独感を廃し,社会としての連帯性を図るために,経済性から考えると不利なスペースである共用部分を50%近く採り,屋内の公園としてのコミュニティゾーンの充実を図った. |
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1▲共用部分Cゾーンの充実を図った |
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この住居が高度な理念を支えられた福祉施設なのか,ただ単に老人のための高級マンションにすぎないのかはこの建物の運営とサービス精神がいきいきと作用してひとつのまとまったコミュニティとして躍動し始めたときに判明することになろう. |
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2★単なる高級マンションでないCになるだろう |
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7603 |
覚王山レックスマンション |
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渋谷義宏 |
青島設計室 | ||
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この建物は,敷地の環境その他諸条件から経済的に余裕のある人を対象として企画された.28戸の住戸単位はコミュニティをつくるには良い条件にあり,住まい手によってコミュニティは決まるとしても,対話できる場の設定はぜひ必要であると考えた.この種の建物は,周辺の住戸と住まい手の経済的な格差が生じた場合,特殊な環境をつくりやすく,孤立しやすいので,外部環境に対しては,できるだけオープンな状況の設定をしたつもりである.オープン化したバルコニーとリビングルームは,住まい手のふれあいと親しみを生じさせるであろうし,それは住戸間のふれあいにつながると思う. |
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△□28戸はCにはよいが,対話の場は必要 |
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7603 |
県営住宅宇多津団地 U−11〜26号棟 |
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山本忠司 |
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ここで行なわれている方法は,ひとつの空間を4戸が共有することによる空間の有効利用を計ること.そのことは,すなわち,精神的なことを含めたまとまりでもあり,団地という集落,もしくはコミュニティ編成の過程のなかで,棟別という単位ではなく,4戸のブロックごとの住戸単位として置きかえられている. |
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1★4戸のブロックごとの住戸単位,精神含めたまとまり |
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一般的な連続住宅に比べて,明らかに閉鎖的なこの4戸建ブロックタイプについての問題は,外部空間の捉え方と,コミュニティ形成のための道程としての4戸ブロック単位の個々についての連結性についてである.それには,1階にある4つの空間を通じての空間的な継がり,あるいは,広がりにある.したがってこれらの空間は将来共に残して置いたほうがその意味でより有効であるが,内ふたつは閉鎖される運命にある. |
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2★閉鎖的なブロック単位の連結性の問題 |
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7603 |
大倉山ヒルタウン |
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毛利武信 |
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この計画は自然の起伏に富んだ丘陵地と周囲の景観とに融合することと,さらに,次の諸点を設計テーマとした. |
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△テーマ4:広場と路によるCの発生 |
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7603 |
忍ヶ丘クレセントヴィラ |
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遠藤剛生 |
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独立住宅の本質は自然とより多く関われるところにも存在し,太陽であり,光であり,風である.これらはまさに自然を分母とする住宅本来の姿であり,集合住宅の個にあってどこまで自然とかかわり合えるかが基本となろう.決して個の人工環境化の流れを容認してはならない.全体のなかに位置する個の概念はこのような概念でなければならない. |
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△個と全体の調和には集合の価値(含むC)の認識が重要 |
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7607 |
茨城県営水戸六番池団地 |
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藤本昌也 |
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住環境設計のための基本的課題 | |||
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<問題へのアプローチ> |
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1▲住環境設計のあり方を探るアプローチ,住空間,C空間,自然環境 |
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(2 戸建て住居形態の変革 1戸建てからタウンハウスへ) |
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2▲日本人のC空間は広小路型
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4 コミュニティ空間の高度な演出 |
公的(空間)=空間の性格▲ |
3▲生活空間の無性格さは公益的施設空間の総体C空間への配慮がないため
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以上のようなコミュニティ空間に対する現状認識から,われわれは具体的なプロジェクトの中でコミュニティ空間の高度な演出を計るべく次のような目標を設定している. |
公的(空間)=空間の性格▲ |
4▲△公空間の演出(生活環境,段階構成,融合,調和)
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以上の課題の総合的な解決を図る手法として,われわれは<コミュニティ・ストリート>という空間コンセプトを軸にしたコミュニティ空間構成手法の開発を進めており,水戸六番池団地の第2段として実施に移された見和県営住宅地「W」プロジェクトや,群馬県草津町営団地「G」プロジェクトや,「M」プロジェクトなどは,すべて,<コミュニティ・ストリート>を中心としてコミュニティ空間形成のあり方を追求しているのである. |
空間の性格▲ |
5▲CストリートというC空間構成手法を実施
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(6 自然環境の保全と,その住空間への効果的導入) |
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6▲施設空間を軸とした大緑地空間を意図 |
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7 既成市街地における住環境構成手法の発見 |
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7▲市街地環境構成手法としてのCストリート・C空間 |
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(<おわりに>) |
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8▲C空間の検討には,住居以外の建築施設・オープンスペースの個々のあり方の検討が不可欠 |
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7703 |
八雲テラスハウス |
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山中玄三郎 |
SDA:スペースデザインアソシエート | ||
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カーポートはコミュニティの場でもある. |
住民の連帯性・交歓△ |
△カーポートはC・交歓の場 |
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7705 |
目黒不動前マンション |
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内井昭蔵 |
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住空間の同質的構造を求めて | |||
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積層化と空間特性との関連を考えてみると,一般的に言えることは低層から中層,あるいは中層から高層への移行の理由は,環境悪化の是正を計るためのものといえる. |
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△■☆積層化による見せかけの特性を廃すべき |
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7801 |
茨城県営水戸会神原団地 |
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藤本昌也 |
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コミュニティ空間形成の論理と実践 | |||
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会神原団地における設計上のテーマは,一言でいえば“コミュニティ空間をいかにつくるか”であった. |
空間の性格▲ |
1▲△テーマ:“C空間をいかにつくるか”(生活環境,段階構成,融合,周囲との調和) |
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以上,4つの目標を掲げ,さらに,これらの目標を総合的に達成しうるコミュニティ空間構成手法として,<コミュニティストリート>という仮説的空間コンセプトを導入,いくつかのプロジェクトを手懸けてきた. |
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2▲C空間のためのCストリートという仮説を追求した第一弾
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会神原団地のコミュニティストリートは団地の四隅に設けられたアプローチ広場を起点に団地内を対角線上にはりめぐらされ,(中略) |
空間の性格▲ |
3▲歩行者路,段階的領域構成としてのCストリート |
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コミュニティストリートに期待される最後の役割は,一定の場に集まり,共同して生活することの意味を空間として問いかけることにある. |
空間の性格▲ |
4▲△生活の意味を問うシンボル,聖域の復活 |
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会神原団地のコミュニティ空間を特徴づけるのは,周囲の人びとのパブリックな<みち>としての機能を合わせもつ4カ所のアプローチ広場を起点として対角線状にのびる4本のコミュニティストリートである. |
空間の性格▲ |
(3に含ませる) |
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7810 |
ガーデン目黒 |
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清田育男 |
TRIAD | ||
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住戸で囲うことにより得られる空間は囲うものの共有の場としてつくられる.またそこに共用の機能を持たせることにより,この場が共有意識の高まった集合住宅のパブリックスペースとなる.街区から住戸へと移行する共用スペースの中の変化ある場としてつくられる.『ガーデン目黒』の場合,囲み型配置からつくられる中央のスペースがその場になっているが,街路から導かれる歩行空間はここで膨らみ,ここから各住戸の階段へと分かれていく.ここは共有意識の持てる場であるがコミュニティというようなスペースのよどみはない.街区から住戸へと連続するパブリックスペースのひとつの空間として機能している.中に植えられた緑はここの空間の雰囲気を高めるのに役立っている. |
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▲ここはCでない共有意識の場 |
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7810 |
ベルエール芦屋 |
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竹延邦義 |
竹中工務店 | ||
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このような芦屋の良さを少しでも現代に甦らせるためには,まず住む人々に愛される環境をつくりたいと思いました.きめ細かなひとつひとつの小さな行為の積み重ねによって何気ない街角の風景や建物,1本1本の樹木に愛を注ぎ,自然への愛は隣人への愛となって住み良いコミュニティが形づくられていくことを念じました.そのために,建物は近隣に対して,威圧感も抵抗感もない存在になることが大切だと思いました.そこで建物を一住戸毎に形態的に分割することによって,スケール自体が,ヒューマンな町並みとなり,町の光景としても違和感のないようにと配慮しました. |
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■愛される住環境づくりとスケール分割,町並み |
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7811 |
茨城県営三反田団地 |
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増山敏夫 |
現代計画・柴 設計共同企業体 | ||
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六番池から三反田へ | |||
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住棟間によって作り出される外部空間はここでは3段階のコミュニティ空間によって構成されている.左右住棟間に挟まれた路地状部分が第1段階,前後住棟間によってできたみち空間(コミュニティストリート)が第2段階,コミュニティストリートによってグルーピングされた住棟群相互にはさまれたオープンスペース(コミュニティコート)が第3段階となっている. |
空間の性格▲ |
▲3段階のC空間=路地,Cストリート,Cコート |
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7912 |
芦屋浜ASTM |
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川口順弘 |
ASTM企業連合 | ||
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高層集合住宅を工業化工法によって生産し,団地として構成するための基本的な考え方として,エレメントとジョイントを組み合わせたひとつの集合を段階的に発展させていく団地構成システムを採用した. |
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△段階構成により社会的・物理的環境をバランスする住環境をつくる |
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7912 |
初音フラット |
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七沢基 |
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―今はまだコミュニティを語らず |
不明(施設の共有化以上)☆ |
☆施設の充実,共用化以上のCは語れない |
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7912 |
木下ビレッジ |
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大沢良二 |
ESTEC | ||
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この計画を始めた当初から種種雑多に流動する生活であるとか,いわゆるコミュニティとか,さらには,敷地周辺の“自然環境”などに対応し,適合させるべく計画することとかについては積極的ではなかった.それは,“建築”とは,“生活”に従属するものでもなく,また複雑な生活に対応できるものでもないと思うからである.“コミュニティ”も“建築”によってつくり出されるものでもなく,まったく別の問題と考えているからである。 |
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☆“C”や生活は“建築”とはまったく別の問題 |
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8007 |
石川県営諸江団地 |
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藤本昌也 |
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大地性の復権 b諸江団地の設計を終えてb | |||
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諸江団地の住棟は,団地の3方を囲む区画街路に向かって配置され,今日の町屋にみられるような街路型住棟配置手法がとられている. |
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1△★街並みの連続性の確保と生活街路の復権 |
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末端のコミュニティでは見知らぬ交通さえ合理的に排除すれば,知り合った同志の思いやりで,車と人との共存は可能だと判断されることから,諸江団地では露路状の末端まで町屋型住戸の日常的な車の利便性が確保できる歩車共存の手法を採用している. |
地域・社会★ |
2★末端のCでは歩車共存は可能 |
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以上のようなコミュニティグループのシンボル化の狙いの第1は,近所づきあいのきっかけとなるコミュニティの最小単位の住戸グループとそのグループの空間領域が視覚的に明確にされることによって,そのグループの親密な相隣関係が助長され,また,そのグループ領域に含まれる共用部分の共同保全がグループ人たちによる自主的な共同作業によって行われることを期待したことにある.シンボル化の狙いの第2は,このシンボルを全部集めると,そこに諸江団地全体を特徴づける新しい意味が生まれ,また,こうしたシンボル化の作業が団地のなかにある種の文化の香りをさりげなく表出する結果となって,居住者の日常生活のなかに金沢にふさわしい質の高い文化が育っていくようなきっかけを提供することにあった. |
住民(グループ)□ |
3□Cグループのシンボル化に共同作業を期待 |
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8011 |
茨城県営双葉台団地 |
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藤本昌也・山下和正 |
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イバラキA型の設計を通して | |||
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つまり,SPH中層団地を貫通する主要歩行者路―コミュニティストリートが当団地においても団地屋外の中軸を形成する形で川のようにゆったりとうねりながら引き込まれ,このストリートの周辺にいくつかの変化に富んだ中庭空間が形成されるように多様な軸を持つ住棟が配置されている.(以上解説文より) |
空間の性格▲
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1▲Cストリートを軸とした外構・配置計画
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集合住宅団地の設計には,大きく分けて3つのクライテリアがあるように思う.(中略)第3には団地全体として生活の場として美的な調和や豊かな雰囲気がどれだけ得られているか,またいかに快適なコミュニティ生活の場となりうるかという点である. |
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2△C生活の場としての質は集合住宅のクライテリア |
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8011 |
ライブ・ハウス 泉ヶ丘 |
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木村優+菊池守 |
相田武文設計研究所 | ||
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金沢・グループ分譲・雑感 | |||
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「グループ分譲住宅制度」とは,10人以上の人びとがグループを結成し,土地購入の目処がつき,設計ができあがれば,グループに変わって用地を購入し,工事を施工したうえ,できあがった住宅を,土地とともに低利・長期の分割払いで,譲渡する制度であり,住み手の計画段階からの参加が前提とされ,住宅公団の長年にわたる技術的蓄積を基盤とした上で,従来の公団の制度よりも自由度の高い集合住宅の実現が可能となり,入居後も良好なコミュニティが期待できるなどの特徴を持っている. |
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△グループ分譲住宅制度は良好なCを期待できる |
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8011 |
北大路高野住宅 |
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日本住宅公団関西支社 環境・建築研究所 | ||
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敷地の西側は,鴨川の支流である高野川に面しており,東側は大原道に接している.(中略)現在では,幹線道路としての役割を高野川堤の川端通にゆずり,付近住民の生活道路として,お祭なども行なわれる,重要なコミュニティ道路となっている. |
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1▲敷地の西側は重要なC道路
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敷地の中央に曼殊院道を通して,大原道と結びつけ,周辺のコミュニティを連帯しうるようにした. |
地域社会(社会的)△ |
2△道によるCの連帯 |
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北大路高野住宅の全体戸数は120戸であり,京都のコミュニティ単位を形成する町内会,地域盆のスケールとおおむね合うので,団地全体で1カ所の集会所を設けた. |
住民集団(単位)□ |
3□戸数スケール120=京都のC単位→集会所 |
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8103 |
茨城県営土浦ひばりアパート |
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内井昭蔵 |
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新しい中層住宅の“かた”を求めて | |||
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その後,配置に多少の工夫がなされ,中庭囲み型などコミュニティプランニングと共に中層の良さが発揮されるようになったが,中層の持つ均質性,画一性はぬぐえなかった. |
設計手法・空間の一性格▲ |
▲Cプランニングの従来の限界を越え独立住宅と同じ空間構造を目指す |
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8105 |
ドムス香里 |
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石井修 |
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敷地中央を貫く道路(幅4m)は「く」の字型に曲がっていて,対峙する2棟の間は緑のゾーンになっている.そこには,椋,欅,桜,楡などの樹木が植え込まれていて,いわゆる広場ではない.道路は歩行を優先して考えたものであり核湖へのアプローチは路地的な道とし,子どもたちの格好の遊び場となることを願ってつくられた.各家に作られている坪庭や中庭はプライベートなものであるのに対して,道や小さな杜はこのコミュニティの共有の庭であり,隣人相互の連繋に役立つことと思う. |
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□Cの共有の庭が隣人相互の連繋に役立つ |
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8106 |
ビラ・サピエンザ |
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本橋浩 |
坂倉建築研究所 | ||
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この様な形での集合住宅における中庭は,単にプライバシー上の視覚的緩衝帯としての空間的広がりという意味に留まらず,集合体そのものの「核」として存在している. |
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△動線の中の中庭は,小規模のC形成などの社会的「核」 |
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8112 |
秋田県営住宅御野場団地 |
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藤本昌也・仙田満 |
現代計画・環境デザイン | ||
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秋田県住宅課は次のような課題を提起,その具体的な解決を我々に求めたのであった. |
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1□ミックスドCなど計画課題と自分の立場は一致した |
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東側は,分譲住宅地になっており,この住区とのコミュニティ形成を意図して,東側の住棟は西側より一層分低くした.また1連棟,2連棟の短い棟を,東側道路に対して斜めに配置することによって,住棟間の隙間を通して分譲住宅地との間に視覚的なつながりを持たせるようにした.(仙田満) |
近隣社会△ |
2△C融合を意図して,住棟を低くした |
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8205 |
国立タウンホーム |
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田中謙次 |
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小規模タウンハウスの意味 ―ミニ開発解消への誘導策として― | |||
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20戸から30戸単位のタウンハウス建設の場合,土地を総合的に考えることにより,およそ半分の土地が専用庭,コモンスペース,住区内道路に配分されひとつのコミュニティとしてのまとまりが可能になってきます. |
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■2,30戸のタウンハウスの場合はCとしてまとまる |
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8205 |
東所沢(A)タウンハウス |
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納賀雄詞 |
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集まって住まざるを得ないというタウンハウスにおいて,コミュニティ意識の向上はそうした共有地,つまり戸建住宅には存在しない中間的な領域によって得られるものだとも考えている. |
連帯(意識)△ |
△集住せざるを得ないタウンハウスで,C意識の向上は共有地によって得られる |
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8305 |
都住創徳井町 |
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中筋修 |
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テクニックとしてのソフト | |||
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100戸を越したような集合の中で,全員を巻き込んだようなコミュニティなんてよほどのことがなければできる訳がない. |
共同社会△
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1△全体的閉鎖的Cは終わった
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人は幻想なしには生きられない.カゴの中のハムスターだって新聞をを丹念に食いちぎって居心地の良いネグラをつくるように,人も脈絡のない幻想の断片を身の回りにバリアーとしてはるのだ.都市二世・三世にとっても,こんな集合のシステムに参加するにはそれなりに動機を構成する幻想を必要とする.その断片は「モダンリビング」であり「コーラー社のバスタブ」であり「ウインクチェアー」であり,あるいは「都住創」という集合そのものであるという風に,現代の消費社会の記号群の組合せなのだ.5億円もの大事業建設の,重なりが面白い全プロセスを2年にわたって共有することによって,ようやく忙しい中年の家族もとけ合えるというようなアナクロ的な発想,米山氏的にいえば,地縁的社縁という遊びに十数家族を引きずり込むことが,都住創流のコーポラティヴ住宅の仕掛けなのだ.重ねていうがプロセスは重くて面白くなければならない.ここではコミュニティというもう一つの心地よい幻想の網を張ることも可能だ.もともと都市にはかつて貧しさを共有することで成立していた「長屋」という原モデルもあるのだから.こうして「モダンリビング」や「コミュニティ」というシミュラークルを求めて,コーポラティヴという手の込んだシミュレーションが展開されるのである. |
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2△Cなど幻想のシミュレーションとしてのコーポラティヴ |
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8307 |
千里山ロイヤルマンション3番街 |
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遠藤剛生 |
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この計画は,住棟形態の違いもさることながら,前面道路の通過交通量が多く現実的に同一団地としてコミュニティが形成される必然性に欠け,異なった計画としている. |
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△Cの必然性に欠け異なった計画とした |
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8404 |
岡山県営うらやす団地 |
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加来照彦 |
現代計画研究所 倉森建築設計事務所 | ||
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岡山県住宅課は,われわれに設計を委託するにあたり,次のような計画課題を提起した.そのひとつは,団地内において健全なミックスドコミュニティを実現するための型別供給を行うこと,第2に周辺の地域を融合したコミュニティを作り出すこと,第3に岡山の地方特性を生かした個性豊かな団地づくりを行うことであった. |
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1□△計画課題として,ミックスドC |
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団地の中央に,周辺の地域の人々も利用できるコミュニティ広場や地域集会所を持つパブリックな性格の団地内道路を設け,全体を南北60戸ずつの大きなブロックに分けている. |
空間の性格▲ |
2▲周辺住民可,C広場や地域集会所を持つ団地内道路,60戸づつに分ける |
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8405 |
泉北三原台タウンハウス |
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中島龍彦 |
大阪府住宅供給公社 中島龍彦建築事務所 | ||
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また,街路から主要通路を通って専用庭,住戸へと徐々にプライベートの度合いを高めるように方向づけた空間構成も,新たなコミュニティを形成することを容易にすると考えられる. |
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△方向づけた空間構成はC形成を容易にする |
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8406 |
レイクタウン屋形原 |
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泉裕之 |
竹中工務店 | ||
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コミュニティとは単なる住戸の集合ではない.人々がそこに住まうことによって,新しい活動が生まれ育まれる住環境である.それはお互いに顔見知りとなれる様々な機会(チャンス)を内包した住環境でなければならない.顔見知りとなり,様々な機会を与えていくもの……それはくらしの息づく“みち”によって形づくられるであろう.一団地の扱いとしたこの計画は,豊かなコミュニティの形成にポイントを置き“みち”空間を導入した.すなわち,メインゲートから広場へ,さらにとおりを経て,路地空間から玄関先までの空間生活において,顔見知りのコミュニティの広がりをはかるとともに,いわゆる向こう三軒両隣りの親密さに昇華することを考慮した.このために歩車分離を完全に行ない,せせらぎ・街灯・ベンチ・砂場・ジョギングロードなどを配し,四季の香漂う緑豊かな外部空間を確保している.外観は黒色の石綿瓦葺きの屋根と聚楽色の外壁で構成し,周囲の緑に沈ませた.バルコニーや庇にも,繊細な表情を持たせた.重なる棟の織りなす光と影の美しさは,設計当初から意図したものである. |
住環境■ |
■△C=豊かな住環境→みち,緑豊かな外部,屋根,ハバルコニー,庇,重なる棟
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8505 |
つくば・さくら団地 |
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三井所清典 |
住宅・都市整備公団 アルセッド建築研究所 千代田設計 | ||
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いわゆるコモンアクセスの形成をとっている.しかもこのコモンは住棟で囲まれたコモンで,この団地に生活している人たちの領域感をもっている.ここは誰でもが自由に利用できる公共空間と,特定の人しか入れない私的空間の中間的空間で,集会場とともにコミュニティ活動や意識の醸成に役立ち,居住者の目が行き届くことから防犯にも役立つように設計している. |
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△コモンアクセス,集会場はC活動や意識の醸成,防犯に役立つ |
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8510 |
兵庫駅西住宅 |
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太田隆信 |
神戸市住宅局住宅部建設課 坂倉建築研究所大阪事務所 | ||
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そういう厳しい場所だからこそ,それではいけない,せっかくの,これだけのスケールの外部空間を,なるべく多くの人々に喜んでいただける豊かな緑のスペースにと,集合住宅計画を越えた,緑の市街地再開発,さらに,北側の舗床された部分には,児童館,都市公園などの施設も建設されることになり,緑に覆われたコミュニティプラザを目差して積極的に計画に取りくんだ. |
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▲緑に覆われたCプラザを目差した |
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8603 |
ユーコート(洛西コーポラティブ住宅) |
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梶山秀一郎 |
京の家創り会設計集団 洛西コーポプロジェクトチーム | ||
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この会は「買う住まい」や「住まわされる住まい」から,住み手が主体となって共同で住まいをつくり,共同でコミュニティを育てていく住まいづくり,まちづくりへの転換を果たす方式として,コーポ方式による住まいづくりを運動として普及させることを目的とするものである. |
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△コーポラティヴ方式を普及する会 |
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8607 |
広島市営庚午南住宅 |
住宅特集 | |
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増山敏夫 江川直樹 |
現代計画研究所 | ||
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敷地の長手である南北の道路沿いに街並み景観を形成させつつヒューマンなコミュニティ・スペースとなる東西ふたつの中庭を囲む配置をとった. |
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1▲景観形成とCスペースとなる中庭を囲む配置 |
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外壁は白亜と土壁色のリシン吹付けが主であるが,外構の壁体との連続性をつけ,風土的なコミュニティ材料として地元の杉間伐材を加工した特殊型枠コンクリート打放しにクリア塗装した素朴なマチエールをもうひとつ加えた.屋根の素焼きに近い赤瓦も風土的なコミュニティ材料として用いている. |
「風土的」の言い換え▲(空間をつくる材料ということで「空間の性格」に準ずる) |
2▲風土的なC材料 |